治療よりも予防の時代

医療技術が格段に進歩した現代ですが、治療よりも予防の時代へと流れが変わりつつあります。「病気になったら病院で治療を受ければいい」という考え方から「できるだけ病気にならないようにする」という考え方にシフトして来ているのです。

進化する治療法とセルフケアへの流れ

医療の世界では、細胞レベル、遺伝子レベルでの研究が進み、今まではわからなかった病気の原因究明がなされたり、新しい治療法も次々に確立されています。さらに再生医療の進歩や3Dプリンタの応用などにより、いずれは人体の一部や臓器を再生することさえ可能になろうとしています。

しかし、それでもなお、自分の体は自分自身で守ろうというセルフケアの考え方が、世界的な規模で急速に広がっています。
今までは、科学的な近代西洋医学が中心でしたが、薬や外科手術だけでは限界があることがわかってきたからです。東洋医学や伝統医学にも目が向けられ、病気の予防や病気になりにくい体作りのほうに人々の関心が移ってきました。
膨大な種類の健康食品やサプリメントが販売されていることでも、その流れは把握することができます。

現代日本では、超高齢化社会の進展により医療費の増大が懸念されていますが、病院とは無縁で健康で長生きすることができれば、それに勝る幸福はありません。
特に高齢者にとって深刻な生活習慣病は、日々の生活の見直しによって予防することが可能です。

どんなに再生医療が発達しても、オリジナルの自分の体以外にすばらしいものはありません。自分の体には、すでに自分で体の異常を治そうとする力(自然治癒力)が備わっているので、その力を最大限に発揮することができれば、多くの病気は予防したり改善したりすることができます。

 

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