風邪のひき始めは体を温めるようにしよう

くしゃみや鼻水、ぞくぞくとする悪寒や微熱など、風邪のひき始めの症状が出たら、なるべく体を温めるようにしましょう。

風邪はウィルスの感染が原因で引き起こされますが、ひき始めの時に体を温めてこのウィルスを弱らせることができれば、症状の悪化を抑えることができます。

体を温めて自然治癒力を強化しよう

風邪のひき始めは、まだ体力やウィルスに対する抵抗力も十分にあります。

このときに体を温めるようにすると、全身の血流が良くなり、栄養素の供給や老廃物の排出が促進され、解毒の働きも活発化します。

免疫力もアップするので、自然治癒力を強化することができます。

温かい食べ物や飲み物で体を内側から温めるほか、厚めの下着や衣類、ネックウォーマー、靴下などで体温を逃がさないようにしましょう。

熱が上がる前なら、毛布や布団も多めにかけて寝るようにしてください。足元が冷えるようなら、湯たんぽや電気アンカなどを利用するのもおすすめです。

他の症状がなければ、風邪のひき始めにお風呂に入って体を温めるのも良い方法です。

このように、自分に合った方法で体を温めることにより、免疫力が上がり、風邪のウィルスを撃退しやすくなるので、回復も早くなります。

ただし、汗をたくさんかいた場合は、そのままにしておくと逆に体が冷えてしまうので、すぐに拭き取ったり着替えるようにしてください。

また、汗とともに水分も失われてしまうので、水分補給も十分に行ってください。