体温を上げて免疫力を上げる方法

体温を上げると免疫力も上がり、色々な病気にかかりにくくなります。
また、基礎代謝が上がって太りにくい体になる、新陳代謝が活発になって老化予防になるなど、それ以外のメリットもたくさんあります。

体温(平熱)を上げる方法

体温(平熱)を上げるには、次のような方法があります。
すぐに効果が出るわけではありませんが、1ヶ月から3ヶ月ほど続けると、少しずつ変化が表れてきます。

ウォーキングをする

体の熱は筋肉が産生しています。そして人間の筋肉の7割は下半身にあります。
毎日30分ほどウォーキングをすることによって、下半身に筋肉がついてくるため、体内で熱を作る力がついてきます。

ウォーキングに限らず、毎朝の散歩や通勤通学時に歩いてみたり、エスカレーターやエレベーターを使わない生活を続けるだけでも、下半身に筋肉がついてきます。

体温を上げる食品を食べる

体温を上げる代表的な食品として、玄米や生姜があります。また、黒豆や黒ゴマ、黒砂糖などの黒い食材も体温を上げる効果が期待できるので、毎日の食卓に利用しましょう。

その他、土の中で育つゴボウやニンジン、大根、サトイモなどの根菜類は体を温める効果があるとされています。

スクワットをする

室内でいつでもできる下半身強化法がスクワットです。

慣れないうちは、太もものあたりに筋肉痛が出ますが、続けているうちに気にならなくなります。1ヶ月ほど続けると、ふらはぎや太ももが硬くなり、筋肉がついてきたことが手で触れるだけでわかるようになります。

また、下半身の血行が良くなり、基礎代謝も上がるので、太りにくくなるばかりでなくアンチエイジング効果も期待できます。

毎日お風呂に入る

湯船に10分ほどつかるだけで、体温は1度ほど上がり、手足の指先の毛細血管まで血管が拡がって血流がよくなります。

毎日入浴し、全身の血流が良い状態をキープできれば、平熱を上げることにつながります。
湯船の温度は、春から秋は「38℃」冬は「40度から41度」で、少しぬるいと感じるくらいがおすすめです。