日常生活の中で免疫力を高める方法

自分の健康を自分で守るためには、免疫力を高めておく必要があります。免疫力が高ければあらゆる病気にかかりにくくなり、たとえかかったとしても軽症で済み、回復も早くなるからです。日常生活の中で免疫力を高める方法として、次のようなものがあるので参考にしてみてください。

 
●栄養バランスのとれた食事をしっかり摂る
健康な身体の基本は食事にあります。炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素を中心に、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれた食品をバランス良く摂ることにより、免疫力もアップし、病気に強い身体を作ることができます。
また、食品はできる限り農薬や化学調味料、その他の添加物が含まれていないものを選ぶようにする事も大切です。

 
●質の良い睡眠をとる
人間は睡眠により自律神経のバランスをとっています。自律神経が正常に働くことにより、免疫細胞の働きも活性化し、免疫力がアップします。
睡眠時間が不足すると免疫力が低下しますが、長すぎてもリンパ球過剰になり、やはり低下します。寝すぎや夜更かしを避け、7~9時間程度の質の良い睡眠をとるのがベストです。また、日中の15分から20分の昼寝は、免疫力を高める効果があります。

 
●毎日、適度な運動をする
体を動かすことにより、血行が促進され免疫細胞が活発に働くようになります。特に病原菌やガン細胞を撃退する働きのあるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化します。
ウォーキングやラジオ体操、スクワットなど、簡単な運動でも良いので、毎日少しずつでも続けることが大切です。

 
●笑う機会を増やす
「よく笑う人は病気にかかりにくい」とよく言われますが、笑いと免疫力は無関係ではありません。笑うと脳の神経が刺激され、免疫機能活性化ホルモンである神経ペプチドの分泌が促されるからです。
その結果、免疫細胞が活性化し、ガン細胞や病原菌を撃退する力が強くなります。
毎日、些細なことでも良いので笑う機会を増やすことにより、免疫力を高くすることができます。

 
●身体を温める
体温を上げることは、免疫力を上げることにつながります。
平均体温が1℃下がると免疫力は約37%下がり、1℃上がると免疫力は約60%活性化すると言われています。体温が高いと全身の血流もスムーズになり、代謝活動が活発化して免疫力がアップするからです。
常に身体を冷やさないように注意し、冷えた場合はすぐに飲み物や入浴、衣服の着用などで温めるようにしましょう。

 
●ストレスを溜めないようにする
常にストレスにさらされていると、免疫力が低下します。ストレスは、自律神経に影響を与え、副腎から副腎皮質ステロイドホルモンを多量に放出させ、NK細胞やT細胞、B細胞、マクロファージなどの免疫細胞の働きを抑えてしまうからです。
免疫力を高くしておくためには、ストレスを溜めないようにするとともに、ストレスが溜まったら早めに解消することが大切です。

 
●健康補助食品を利用する
免疫力アップに役立つ成分を効率良く摂取するためには、健康補助食品(サプリメント)を利用するのもひとつの方法です。
ただし、やみくもに多くの種類の健康補助食品を摂るのではなく、原材料や内容成分を良く確認し、過剰症に留意しつつ、自分の体質に合ったものを選ぶことが大切です。

 

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