まばたきを意識してたくさんする

人間は意識しなくとも、1分間に20回ほどのまばたきをしているそうです。

まばたきをすると目の表面が涙液で潤いますが、それにより乾燥を防ぎ、ドライアイの予防になっています。

また、ゴミなどの異物を洗い流して、目の表面を清潔に保つ働きもしています。

さらに、瞬間的に光を遮ることによって目を休めたり、目の周囲にある筋肉の緊張を解く効果もあります。

犬や猫はほとんどまばたきをしないのに、なぜ人間は無意識にまばたきをするのか、その根本的な理由は解明されていませんが、まばたきは目の健康や視力にも良い影響を与えているようです。

 

まばたきをたくさんしよう

テレビやパソコン、スマートフォンなどの画面をじーっと見ているときなどは、まばたきの回数が減少している可能性があります。

まばたきは、無意識にしているものですが、何かに集中して見ていたり、緊張して見ていたりする場合は、まばたきするのさえ忘れています。

すると、目の表面が乾燥して傷つきやすくなったり、ドライアイになったり、疲れ目の原因や視力低下の原因にもなります。

目の健康を保つためにも、意識してたくさんまばたきをするようにしましょう。

まばたきの回数は、1分間に20回くらいが平均と言われますが、それより多ければ多いほど目の表面を守ることができ、目の疲労も軽減することができます。

また、目の周囲の血流も促進するので、目に必要な栄養が行き渡るようになり、疲れ目の改善や視力の改善にもつながります。