朝起きたらコップ一杯の水を習慣に
朝起きて最初にやることは・・・のびをしたり、顔を洗ったり、トイレに行ったりと、人それぞれですが、コップ一杯の水(200ml)を飲むようにしてみてください。
水は冷蔵庫で冷やした水ではなくて、常温の水、あるいは湯を冷ました白湯(さゆ)がおすすめです。
これを習慣にすることにより、健康にはとても良い影響を与えます。
コップ一杯の水と健康
まず、朝起きたばかりというのは、血液がドロドロの状態です。
睡眠中に汗をかき、体内のかなりの水分が失われているからです。
このまま活動状態に入ると、血管が詰まりやすくなっているため、最悪の場合は脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことも・・・。
朝食前に散歩を習慣にしている人も、出かける前には必ずコップ一杯の水を飲むようにしてください。
また、朝食前に水を飲むと胃腸が刺激されるので、食欲増進や便通を良くする効果も期待できます。
慢性的な胃炎や便秘に悩んでいる方は、ためしてみる価値があります。
さらに、朝起きてすぐに飲むコップ一杯の水は、脳にも良い刺激を与えます。
起きたばかりは身体がなんとなくだるく、頭もぼんやりとしていても、水を飲むことにより、スッキリしてきます。
睡眠中は、自動的に心臓や肺を動かしている交感神経が優位になっていますが、水を飲むと自律神経を刺激して副交感神経が優位になり、脳と身体が活動モードに入るからです。
朝起きたらコップ一杯の水。
とても簡単なことなので、ぜひ習慣にしてみてください。