誰にでもある自然治癒力とは?

自然治癒力とは、人間やその他の動物が生まれながらに持っている「病気やケガを治す力」のことです。

手術をしたり、薬を飲んだりしなくても治る機能のことで、この力は誰にでも備わっています。

この自然治癒力には、傷を負ったりしたときに壊れた細胞を修復して元に戻そうとする「自己再生機能」と、外部から侵入する細菌やウィルスなどの敵と戦い、体を防衛しようとする「自己防衛機能」の2つの機能があります。

自分の健康を自分で守るためには、この自然治癒力の機能が十分に発揮できるような体内環境を作っておくことが大切です。

自然治癒力が低下するとどうなるか

誰にでも備わっている自然治癒力ですが、この力が低下してしまうとどうなるでしょうか?

まず、色々な病気にかかりやすくなり、1度病気になるとなかなか治りません。

ケガをした場合でも、いつまでも傷口がふさがらず、ときには化膿してしまうこともあります。

また、食欲がなくなり、原因不明の体調不良に悩まされ、心身ともに疲れやすくなります。

自然治癒力を高めておこう

自然治癒力を高めておくことにより、軽度の病気やケガ、その他のさまざまな体の不調は自然に回復します。

健康で元気な毎日をおくるためにも、日頃から自然治癒力を高めておきましょう。

そのためには、栄養バランスのとれた食事をとり、適度な運動をすることが大切です。

また、疲れたときには十分な休養をとり、ストレスを溜めずに明るい気持ちで生活をすることにより、自然治癒力も活発に働くようになります。

少しでも身体の不調があると、薬や病院に頼ってしまいがちですが、その前に生まれながらに備わっている自然治癒力という偉大な力を信頼してみませんか?